みなさん!どうもこんにちは、UGです!
今回は、個人的最強クーラーボックスのカスケードクーラーボックスの保冷性能を、手持ちのコールマンクーラーボックスと比較検証してみたいと思います!
検証対象のクーラーボックス
今回検証に使用するクーラーボックスはこちら。
- カスケードクーラーボックス 45Qt
- コールマンクーラーボックス エントリーモデル(約15年前に購入)
検証条件
保冷剤は、
- ロゴス氷点下パックM
- セブンイレブン ロックアイス1.7kg
を使います。
保冷力の検証方法は、コップ一杯分の氷がどのくらいもつか、セブンイレブンのロックアイスがどのくらいもつか、の2パターンです!
検証は5月のGW中の実施となります!
検証開始!
では早速検証開始したいと思います。
5月のGW中の検証となりますので、真夏とかではないですが、保冷力のイメージは掴めるかと思います。
それぞれのクーラーボックスに氷入りコップを入れて、15時から検証スタート!
頻繁にクーラーボックスを開けると折角の冷気が逃げてしまうので、次のチェックまで放置です(笑)
三時間経過後
さぁ、取りあえず三時間経過したので、一回目のチェックです!
まずはコールマンクーラーボックスから。
では次はカスケードクーラーボックス。
んー、両方ともまだ氷は残ってますが、コールマンクーラーボックスのほうがやはり溶けるスピードが早そうです。
ではまたしばらく放置。
6時間半経過後
では二回目のチェック。時刻は21:30。検証開始から約六時間半経過しました。
ではコールマンクーラーボックスのコップの氷をチェック。
半分くらい溶けてますね。
では次はカスケードクーラーボックス。
さすがぶ厚い断熱材が入っているカスケードクーラーボックス。コールマンクーラーボックスよりしっかり保冷されてます!
1日目はここまで。次は翌日の朝のチェックです!
17時間経過後
はい、おはようございます。クーラーボックスのことが気になってしっかり眠れませんでした。
いや、嘘です、ぐっすり眠れました。
では検証開始の翌日、17時間経過後の氷の溶け具合をチェックしたいと思います。時刻は8:00。天気は雨。気温は18度ほどです。
ちなみにキャンプではお昼過ぎに食材を買い出しして、次の日の朝のクーラーボックスという感じですね。
ではコールマンクーラーボックスをチェックしてみましょう。
コールマンクーラーボックスのコップの氷は一晩開けて、溶けて無くなっていました。
では、カスケードクーラーボックスの氷はどうでしょう。
カスケードクーラーボックスのコップの氷ですが、わかりづらいですが少しだけ氷が残っています。ただもう溶けるのは時間の問題。
両方ともコップの氷は溶けたこととします。
さあ、引き続きロックアイスの持ちをチェックしていきます!
25時間経過後
時刻は夕方16時。25時間経過しました。
両クーラーボックスともコップの氷は溶けているため、セブンイレブンのロックアイスの溶け具合のチェックをしたいと思います!
ではコールマンクーラーボックスから。
画像ではわかりにくいと思ったため、氷がどの位残っているか指で氷を挟んでいます。
ロックアイスもかなり溶けていて、残り1/3といった所です。
では次にカスケードクーラーボックス。
かなり残っています!ぶ厚い氷のままです!さすがに重たいだけはある。
逆にこれで保冷力が無かったらただの重たい箱ですからね!
では再度放置!
30時間経過後
時刻は21:00。約30時間が経過しました。
ではコールマンから。
んー、検討していますが、かなり溶けてきていますね・・・頑張れコールマン!
さぁカスケードクーラーボックスはどうでしょう。
いやーかなりぶ厚いままです。ここへ来て抜群の保冷力を見せつけてきました、カスケードクーラーボックス!やるな!
32時間半経過後
時刻は23:30。2日目の夜が終わりそうです。
ではコールマンから。
ここまでかなり健闘してきたコールマンクーラーボックスですが、この氷の厚みでは二日目の夜は越せそうにありません。。。明日の朝、どうなっているか。。。
ではカスケードクーラーボックス。
かなりの厚みが残っています。朝までは耐えられそうな感じです。
では二日目はここまで!3日目に突入です!
42時間経過後
おはようございます。検証開始から3日目です。時刻は9:00。
私もクーラーボックスに何かあってはいけないと、一睡もせず夜通し見張っていました。
いやー完徹マジキツいわー(嘘)
さて三日目は曇り時々晴れ。気温は約21度。過ごしやすいです!
ではコールマンクーラーボックスはどうでしょう。。。
はい、頑張りました。完全に溶けてしまっています。やはり夜は越せませんでしたが、クーラーボックス自体はかなり軽量なのでよく持った方だと思います。
それに購入してから少なくとも10年は経っているので、最新の物だとまた違った結果になったと思います。
はい、ではカスケードクーラーボックスを見てみましょう。
カスケードクーラーボックスは二晩越えしました!
ではこのままどこまで氷がもつか、チェックしていきます!
45時間経過後
三日目のお昼12:00。気温はあがって27度。段々暑くなってきました。
見てみましょう。
さすがに丸二日となると、殆ど氷は溶けてしまいました。
夜までは持ちそうもない感じです。
48時間経過後
はい、まる二日48時間が経過しました。時刻は15:00。
見てみましょう。
はい、カスケードクーラーボックス側もロックアイスが完全に溶けてしまいました。約48時間でした!
ちなみにクーラーボックス内の温度は、
うん、結構冷えてますね!氷は溶けましたが、まだもう少しは行けそうな感じです。
検証結果!
ここまで三日に渡りクーラーボックスの保冷力を検証してきましたが、今回の条件下では、
コールマンクーラーボックスは約35時間(推定)
カスケードクーラーボックスは約48時間
氷を保持していました!
もちろん気温や開閉回数によって増減すると思いますが、一つのベンチマークになったかと思います!
考察
今回は同じ量の保冷剤を使用して検証してきましたが、カスケードクーラーボックスはかなりの容量のため、クーラーボックス自体を冷やすのにかなりの冷気を使ったのではないかと思います。
なので冷たい食材や飲み物で満たしておけば、もっと保冷力が続くのでは?と思っています。
とは言え、今回の条件下でもまる二日は冷たい状態を保持していたため、通常のキャンプであれば必要十分です!
いやー長丁場の検証でしたが、納得の結果が得られました!
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