みなさん、こんにちは、UGです。
全6回でお送り予定のウッドデッキDIY。これまでに、以下の内容でやってきました。
今回は前回作成したウッドデッキの設計図に従って、実際にDIYしてきます!
基準高さ決め
ウッドデッキの床板の高さをどこにするかを、実際の完成をイメージしながら決めます。
(設計図では仮の高さでやっていました)
やはりリビングとツライチ!なウッドデッキに憧れます。
ウッドデッキを、室内の延長として扱うのか、庭の一部として扱うのか、どちらのほうが実際の使用イメージと合っているかで高さを決めるのが良いかと思います。
庭の一部として使うケースが多い場合は、あまりウッドデッキの高さを上げず、テラス的な使い方もGoodだと思います。
私は「室内の延長」として扱うことが多いと考えてましたので、リビングとフラットになるように高さを決めました。
ウッドデッキの高さが決まれば、床材の厚み分を逆算して、基礎からの束柱の長さが決まります。
このとき、束柱の長さを1cmほど短くします。これは基礎・束柱の高さがズレていても、最終的に根太をビス止めする際にこの隙間部分がズレを吸収してくれるためです。週末DIYerを救う非常に重要なポイントなのです。
床板の高さを決めれば、そこから床材厚みと調整用クリアランス(1cm)を引けば束柱の実寸となります。
今回は、掃出し窓下の犬走りからリビングとツライチに必要な高さは、30cmとして、、、
30cm – 床材厚み(2cm) – 調整用クリアランス(1cm) = 27cm
ベースとなる束柱の長さは27cm! となりました!
ベース束柱・根太設置
ベース束柱の長さが決まったので、丸のこでカットしていきます。
ベース束柱が設置できましたら、この束柱を基準として、他の束柱の長さを実際にメジャーで測りながら算出していきます。
ベース束柱と水平となる板を準備し、基礎からその板の距離を算出します。
同じ要領で、家側の束柱をカットし組み立てていきます
設計図的には、赤く選択状態になっている部分をベース束柱として組み立てた状態ですね。
これができると、後も同じような要領で、水平を取りながら束柱の長さを算出、ビス打ちと進めて行きます。
まずは根太を組み付けていきます!設計図の赤色木材の部分ですね。
まずは一番基準となりそうな根太を打ち付けるための束柱の長さを算出していきます。
先程と同じ要領で進めていきます。ベース束柱と水平になるようにして・・・
次の束柱は47.5cmで決定!さっそく切り出していきます!そして根太を打ち付け。
残りの束柱・根太の設置
さあさあ、同じ要領で残りの束柱・根太をどんどん切り出して組み付けていきます。
根がらみの設置
根太が組付け終われば、次は根がらみです。
下の設計図の赤色部分ですね。根太を下から支えると同時に、束柱がズレるのを防いでくれます。
まずは一番手前の根がらみを組み付けていきます。
補強用の根太の設置
根がらみが固定できれば、次は補強用の根太を設置していきます。
今回のウッドデッキは、費用をなるべく安く抑えるため、強度的に問題ない(と素人判断した)ところは手を抜いています。。。
これで根がらみの上に根太を置くことで、束柱の数を減らすことができました。(束柱って高いんですよね!)
補強用の根太は設計図の赤色の部分です。
補給用の根太の取り付けは、、、
はい、ここまでくればほぼ骨組みは完成です!
疲れた・・・
うん、ほぼ設計図どおりですね!我ながら素晴らしい(笑)
どうしても自然の木材なので歪みや曲がりがありますが、それを現物合わせてその都度長さを測りながら地道にやっていくことで、何とか骨組みが完成しました!
ここまでくれば後は楽しい床板貼りだけです!
では次回、いよいよ完成編です!お楽しみに!
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