【DIY】ウッドデッキを作る③!(設計編)

DIY
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皆さんこんにちは、UGです。

さぁ!今回は!やっと重い腰をあげて!念願のウッドデッキの制作に取りかかりました!

これまでの過去記事はこちら↓

これまでに、

  • ウッドデッキ予定地に土間コンクリート打設
  • 土間コンクリート端はレンガエッジ

で準備は万端です。

いよいよウッドデッキ本体のDIY(設計)に取り掛かります!

完成イメージ!!

※今回の記事は長めです😅

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どうやって作る?

ウッドデッキを作る際の工法は主に、

  1. 大引き工法
  2. サンドイッチ工法

なるものがあるみたいです。それぞれの特徴は以下。

① 大引工法

  • 非常に頑丈
  • 材料費がサンドイッチ工法に比べて割高
  • 施工難易度高い
大引き工法イメージ。束柱の上に、でーんと根太が乗っていますが、束柱にきっちり乗らないとNGです。

② サンドイッチ工法

  • 施工難易度が比較的低い
  • 材料費が少し割安
  • 強度は大引工法に劣る
束柱を根太でサンドイッチ!多少のズレは問題なし!

今回は上記特徴から、よりDIYに向いている『サンドイッチ工法』で進めることとしました!

理由としては、強度的にはサンドイッチ工法でも必要十分と(素人)判断。

今回重要視したのが施工難易度です!

ネットを夜な夜な徘徊しウッドデッキのDIY情報を読みあさると、DIYerの諸先輩方が最も苦労されてるのは、主に基礎の高さを揃えることでした。

基礎が何よりも大事、との経験から皆様ウッドデッキの土台となる束石の高さをすべて揃え、なおかつ水平にして、、、と非常に難易度の高い基礎作りをされています。

生憎小生、ビシッと基礎の高さを揃えるなんという、

腕も機材もございません(泣)

そのためウッドデッキの教科書に良くある『基礎の段階で高さを揃えましょう』というのは、今回やっていません!

基礎は凸凹でも、

UG
UG

ようは床板が最終的に水平になってればいいんや!

勝手に解釈し、より週末DIYerに優しいやり方でやってみました!

ポイントは、

高さ水平出しは全て根太で吸収させよ

ですっ!

大引き工法の場合、上に乗っかる根太とそれを支える束柱の間に、隙間があってはNGです

なので、事前に基礎の高さ・束柱の高さを揃えておく必要があるのですね。

一方、サンドイッチ工法では、束柱の高さが「多少」揃っていなくても問題ありません

なぜかというと、束柱と根太をビス止めする際に、若干の余裕を持たせることで、高さのズレを吸収することができるためです!(どのくらい余裕を持たせるかですが、1cm~2cmくらいはズレてもいけそうです)

これがサンドイッチ工法最大のメリットですね。

多少のズレはカバーできる、これは週末DIYerにとっては非常にありがたいことですっ!!!

サンドイッチ工法では、束柱と根太の高さが揃っていなくてもビス止めできるため問題無し!

設計してみよう

さすがにテーブルや椅子を作るように設計図ナシでは心配です😅

今回は『caDIY3D』というソフトを使って設計しました!

今回作るウッドデッキのサイズは、約3.2m×2.7m

ウッドデッキ設計予定場所
ウッドデッキ設置場所も設計(笑)

単純な四角ではなく、タイヤボックス分を考慮、またデザイン性を考えて角を一部落としました。

そのため週末DIYerにとっては比較的難易度が上がり、苦労しましたが・・・

さぁ、まずはタイヤボックスを考慮して、束柱の位置を決めます。

束柱を設置

次に、束柱に合わせて根太を組みます

メインの根太を設置。サンドイッチ工法と言いながら片側のみでサンドしない様子(笑)
根太と大枠を組みます

そして根太を支えるように根がらみを設置

根太を支える&ズレ防止の根がらみを設置

このままだと、床板を支える間隔が広くなり強度的に不安なため、根がらみの上に乗せるように補強用の根太を配置します。

今回、床板は幅10.5cm、厚み2cmのハードウッドを使用しましたが、床板を支える間隔はmaxで60cmくらいかなと思いました。それより広げてしまうと歩くたびにグニャグニャする感じですね。

補強用根太を配置

ここまでできれば、後は床板を並べて完成です。

サクッと書いてますが、ここまでの設計で丸二日間くらいかかってます(笑)

ただ、この設計図を書ききれば、後は設計図通りに作るだけ!

またこれまでは頭のなかでウッドデッキの設計をあーでもない、こーでもないと、

UG
UG

素人がホントにやりきれるかな。。。

とウンウン唸って悶々としていましたが、設計図という目に見えるものになると、一気にウッドデッキDIYが現実的になったのをよく覚えています。

またこのcaDIY3d木取り図も作れるため、設計図から木材の必要量の計算までできてホントに助かりました!

完成イメージ。早く寝っ転がりたいです(笑)

材料購入

ここでまた検討が必要になります。

ウッドデッキをどの木材で作るか?です。

一般的にDIYで使う木材は大きく、

  • ソフトウッド
  • ハードウッド 

の二種類があります。

ソフトウッドは加工が簡単で安価ですが、ウッドデッキのような屋外雨ざらし環境だと、防腐剤を毎年塗ってあげてしっかり保護しないと数年でダメになります。

一方ハードウッドは、重くて堅くて加工が難しい上に価格も高い。ただ、上部で長持ちなので今回のウッドデッキのような場合にはバッチリ。公共の公園などにも使用されています。

せっかく作るウッドデッキなので、数年で朽ちるのは悲しいですし、今回はハードウッドで作ることにしました。

ではハードウッドのどの種類で作るか?と言うことですが、私は『イタウバ』と言うハードウッドで作ることにしました。

理由は特にありません。。。強いて言うなら、、、色味が割と好みだった、というくらいでしょうか。。。

※ちなみに家のお庭のウッドフェンスもイタウバです。相性ばっちり(笑)

木材はこちらの『木工ランド』さんで購入させて頂きました。重量約360kg、送料込みで約16万円くらいです。(法人価格(屋号でも可)の送料です。個人宅だと1万円ほどプラスとのこと)

初めての購入でしたが、受け取り日の指定など、非常に丁寧に応対頂けました!

受け取りの際、トラックから荷下ろしを手伝いましたが、しばらく筋肉痛になったのは内緒(笑)😅

ふぅ、な、長い。。。次に続きます、、、

最後まで読んで頂きありがとうございました!
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コメント

UG

1983年生まれ、広島在住の物作りとアウトドアが好きな二児の父親。新築の家を購入して庭造りとキャンプとスノボを趣味に日々奮闘中。何もしないゆっくりした日よりは忙しくても充実している日の方が好きな性格。キャンプ用ギア作りや町内一のお庭を目指しDIYを続けている。愛車はランドクルーザープラド君。

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