我が家は旗竿地という、少し玄関アプローチが長く続きその先に家が建つ土地がある関係で、普通の家よりも外構をプロにお願いした場合割高になります。
新築で家を建てる際、外構費用をほとんど予算化していなかった我が家は、なら自分でやればいいじゃん。と何とも軽い気持ちで外構に手をつけるのでした。。。
外構?自分でやれるでしょ?
ただ良い意味で想定外だったのが、外構をDIYするのが想像以上に楽しい!ってことでした(^^;)
我が家とお隣さんとの間に自転車駐輪スペースがあるのですが、土の上なので雨の日はドロドロ。。
暖かくて休みが続くGWに外構DIY一発目のレンガの小道作りをスタートします。
この通路兼駐輪スペースをレンガ道にしたい!ということでまずは必要なレンガの数をはじき出します。
道幅は約1.5m、長さは約5.6m。
レンガは近所のホームセンターのダイキで大量に置いてあるこいつを使います。
レンガ一つが縦11.5cm、横23cm、厚さ4cmです。
道幅が150cmなので、一列で必要なレンガは150cm÷23cm=約6.5個で7個。
小道の長さが560cmなので、一列11.5cmとすると560cm÷11.5cm=48.7列で端数繰り上げて49列。
一列は7個なので×49列で、、、
合計3 4 3個!!!
※値段にすると一つ138円(税込み)なので47334円!
そんな大量のレンガ、人生でみたことありません(笑)。途方も無い数のレンガが必要なことが分かり、
おいおい、本当に素人がDIYでできるのか。。。
と不安になりながら、レンガ道の構想を練ります。
レンガの置き方はいくつか種類がありますが、ここは王道のランニングボンドでいこうと思います。
基本はゴールドで、所々にタンを置いてみます。
ホームセンターで軽トラ借りて二往復しとんでもない量のレンガの前に、
・・・もう後には引けんな。。。
と覚悟を決めました。
レンガを置いた後の高さが一定になるように、目印となる物を準備します。
今回は家側の犬走りの高さと合わせるため、そこまで神経質にならなくて良かったですが、基準となるものがあるというのはDIYにとって非常に重要です。
高さ調整用に砂を敷いて、その上にレンガを均一に並べていきます。
ここでまず、レンガを敷く部分全てに砂を敷いて、高さを均一にしておけば良かったと少し後悔しています。。。
砂を敷く→レンガ置く→砂を敷く→レンガ置く→・・・
というのを繰り返して進めたのですが、微妙に凸凹になってしまいました。。。レンガの高さは一定なので、砂を敷いた状態で均一にできれば、あとはレンガを置くだけなので凸凹になりづらかったと思います。。
ここで、気をつけたいのが水勾配です。雨が降っても水たまりが出来ないように、少し雨水升側に勾配をつけてあげます。だいたい1~2%ほどらしいので、1m進めたら1cmほど下げる感じですね。
今回のレンガの敷き方はランニングボンドなので、端のレンガ処理が必要になります。
はみ出る部分をカットしていきます!
あと、普通の金鎚じゃだめで、ヘッドが重くないとうまく力が伝わらず割れません。
カットしたレンガをはめ込めばほぼ完成!
レンガとレンガの間に砂を撒いて箒で刷り込み、レンガ同士がずれないようにしました。
レンガ道の端処理は別のレンガでずれないようにモルタルで固定しました。
後日、物置との間もレンガ道にしてみました。
このレンガ道は新築の外構で行った初めてのDIYで、この時の達成感はハンパ無かったです!・・・ここからDIY熱がどんどんあがるのでした。。。
これまでのおしゃれな外構を目指して頑張ったDIY記録はこちらからどうぞ↓!
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